ファビノール(白インゲン豆エキス)の効果

ファビノール(いんげん豆エキス)の成分と効果

ファビノールとは

ファビノール(いんげん豆エキス)は、いんげん豆から抽出されたエキス。ファビノールは商品名で、成分としては「ファセオリン(ファセオラミン)」と呼ばれます。マメ科の植物であるいんげん豆は、特にフランスやイタリア料理によく使われ、南米では重要なタンパク質として食されています。

ファビノールの効果

  • デンプンの吸収を阻害するダイエット効果

食べ物を消化する酵素に「アミラーゼ」というものがあります。これは麺類やご飯類、やいも類などに含まれるデンプンを分解し、体に吸収するために必要ですが、ファビノールはこのアミラーゼの働きを阻害します。炭水化物やいも類を多く食べる人には、たくさん食べても太りにくくなる効果が期待できます。

一方でお菓子に含まれる砂糖などの糖類(単糖類)は、アミラーゼの影響を受けないため、この効果が期待できません。あくまでもデンプンとアミラーゼの働きを阻害する効果が期待される成分です。

摂取過多による副作用

  • 吐き気・嘔吐・胃痛・下痢などのおそれ

ファビノールを過剰摂取すると、吐き気や嘔吐などのおそれがあります。これはこれは、白いんげん豆に含まれるレクチンの一種「フィトヘマグルチニン」という成分によるものです。以前TVの健康番組内で、白いんげん豆を使ったダイエット法が紹介され、実践した視聴者が下痢や嘔吐を訴えるという事件に発展したことがありました。これは、他のいんげん豆にも含まれる成分で、よく加熱すれば問題がなくなりますが、いんげん豆を生食することは危険です。

ファビノールの効果はあくまでもでんぷんに作用するため、他の糖質(砂糖や果物)などを多く摂れば当然太ってしまいます。効果がある範囲をよく知らずに使い、「効き目がない」と感じる人もあるようで、摂取の際は注意が必要です。十分な情報がない妊娠中および授乳中の人の摂取は避けたほうがよいとされています。

ファビノール効果的に摂るために

  • おすすめな人…お酒やごはん・麺類・いも類が好きな人
  • 飲むタイミング…ごはんやいも類を食べる時に

ファビノールはでんぷんの吸収を阻害します。とにかくご飯物や麺類が大好きでよく食べるという人にはおすすめです。ストレスなく好きなモノを食べ、太りにくくする効果が期待できます。タイミングとしては食前がベスト。必ず目安量を守り、過剰摂取には十分に気をつけてくださいね。